整形外科
整形外科とは
整形外科は体の芯となる骨・関節とそれらを取り囲む筋肉や筋肉を支配する神経からなる運動器の機能的改善を目指して治療する科目です。
捻挫、外傷、骨折や変形性変化を伴う加齢疾患、リウマチ、骨粗鬆症、手足の痛み・しびれ・こり、痛風など幅広い疾患を扱っています。
こんな症状の方は整形外科を受診してください
整形外科で診療する主な病気
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアは、腰骨の、骨と骨のクッションの役割を果たしている椎間板という部位にある髄液が出て、神経を圧迫し、痛みやしびれをともなう疾患です。
治療法としては、保存療法と呼ばれる鎮痛剤、けん引、温熱療法や、神経ブロックにより痛みを取り除く方法があります。
骨粗鬆症
骨粗鬆症とは骨に小さな穴が多発する症状で、背中が曲がったり、痛みや骨折を引き起こします。
主に投薬治療による治療を行います。また骨密度を増加させるための食事療法も合わせて行っていきます。
また当院では骨粗鬆症の予防指導も行っていますので、骨粗鬆症が気になる・不安という方は当院整形外科までご相談ください。
関節リウマチ
関節リウマチとは関節の内側にある滑膜と言われる部分が炎症を起こして、関節痛や関節の変形などをおこす疾患です。
初期症状として朝に手の動きが鈍くなる「こわばり」が出現します。進行すると手足の関節の痛みや腫れ、変形といった症状が出てきます。
治療は主に抗リウマチ薬を使って行っていきます。症状を完全に良くすることは難しいですが、進行を遅らせることはできるので早めの診断・治療が重要になってきます。
痛風
痛風は尿酸が体内で蓄積し結晶化したものが関節に現れ、激しい痛みを伴う疾患です。
主にアルコールの過剰摂取が原因といわれており、その他にも精神的ストレスや水分接種の不足も原因の1つです。
治療は投薬治療によって行い、合わせて食事療法も行っていきます。